パイネ 国立公園 バスツアー
ここはトレッキングの聖地
タカユキくんは鼻息荒く、4泊5日のキャンプトレッキングをする!と宣言しておりました。
ダイスケさんにも色々教えてもらって、キャンプ道具の準備やルートも下調べしましたが…
なんと公園内のキャンプ場は要予約
無料の所もありますが…ルート的にはきちんと予約していかないとダメみたい…
パタゴニア地方は冬は雪に閉ざされていて、シーズンは1〜3月の夏のみなのです。
この時期にめがけて世界中からトレッカーが集まるので、相当前から予約しなければならないらしい。抜かった…!
そしてさらに大きな問題が。
そう、
そうです、
カナエが
山登りが世界一嫌い
ってこと。
山に登ると毎回喧嘩します。
体力お化けで結構なスピードでグイグイ登るアウトドア大好きタカユキくんと、一歩毎に躓きながら亀並みのスピードで登る足首ぐにゃぐにゃのカナエ。
なにせ運動嫌いのワガママボディなので。
タカユキくんはカナエと登ると全然楽しくないし、カナエにとって登山は苦行でしかない。
マチュピチュの一件もありますし…
鬼のように揉めた末
必殺!
バスツアー!
4泊5日は無理にしろもう少し短いコースもあるし、なんなら日帰りトレッキングもあるけど結局カナエが足手まといでしかないので、
何年か後にタカユキくんが単独で再チャレンジするという事で決着。
バスツアーを取り扱って会社は何軒かあったけど、予約がいっぱいだったり場所が分からなかったりで、紹介してもらった
COMAPAツアーで即決
Patagonia - Turismo ComapaPatagonia - Turismo Comapa
AM7:30に宿でピックアップ。
ツアー代金は、
35000チリペソ(約6300円)/1人
いいお値段します。
パタゴニアは南米屈指の物価の高さ(島や山岳地帯、広大な平原を有するため物資輸送にお金がかかる)だから仕方ない。
ただこれだけじゃ済まないんだぜ…
さぁひとまずお金のことは置いといて。
ツアーに出発!
まず、絶滅した世界最大のナマケモノ・ミロドンの巣を見学。
ナマケモノの癖に、3mあるらしい
事前に調べたところ、何があるわけじゃないただのだだっ広い洞窟だそうで私たちはパスしてバス内で朝ごはん食べてました。
入場料750円くらいらしい。
そしてここからパイネ 国立公園へ向かいます。
最初のビューポイント。
奥にあるのがトーレスデルパイネ
遠っ!
続いて次のビューポイント
ちょっと近づいた。
そして国立公園事務所に到着。
入場料21000チリペソ(約3800円)
入場料!!
21000チリペソ
めちゃくちゃお金とるやーん!
やーん
やーん…
まぁ分かってた事です。仕方ない、諦めよ。
ということで、グレイ湖へ。
ここでゆるーいトレッキング。
6人までしか渡れない橋
森を抜けると、
遠くにちょっとだけ氷河が!
タカユキくんもはしゃぐ。
めっちゃ話しかけてくる。
平らな石見つけて舐めてる。
1時間くらいで戻ってきてねーと言われるので、時間通り出発点に戻る。
次のビューポイント
氷河から溶け出した水がエメラルドグリーンで本当に綺麗。
雄大。
そんでもってお昼は公園内の湖に浮かぶホテルへ。
天気も良くなってきて、絵みたいな絶景。
ツアー予約の時に、「公園内は何もかもベリーエクスペンシブだから、お昼持参したほうがいい」というアドバイスを受けていたので、awa夫婦はサンドウィッチ持参。
絶景の中、外でお昼!
ちょー気持ちいい!!
食後は絶景の中お昼寝。
ちょっと、サイズ感がね…
続いて!
サルト・グランデという滝へ。
どこもかしこも絶景!
そしてそこから歩いて進むと…
パイネ 国立公園最高峰
パイネ ・グランデ
天気も良くて最高の景色。
こんな美しい山と湖見たことない。
この旅に出て、日々「人生感動ランキング」の順位が変動してる。
どっちみても本当に絶景
青と緑のコントラストが素晴らしい。
そして、パイネ といえばの
トーレス・デル・パイネ
遠いっ!
トレッキングすると間近でみられるらしいので、タカユキくんリベンジ頑張ってください。
そして公園内には野生動物がいっぱい。
アルマジロ
ニャンドゥ
グアナコの群れ
横断中
丸一日楽しんで、夜7時頃に宿に到着!
お疲れ様でした!
(山と湖あり過ぎて、最後の方は若干飽き飽きしてたのは秘密)