はじめての…
お宿桜子での癒しの時間を過ごし、次の目的地に向かう日がやってきました。
南米初移動!
かつてのインカ帝国の首都・
クスコへ向かいます。
南米での交通手段といえば…
飛行機でもなく
新幹線でもなく…
そう、長距離バス
リマからクスコへは、1200キロほど。
時間にして22時間!
しかも標高3000m越えの高所への移動。
ほぼ丸一日の大移動。
でも南米では長距離バスが主流なので、とても発達していると聞いていました。
ブログや地球の歩き方を隅々まで読み尽くした結果、どうやらcruz del surとcivaという2社が外国人観光客に人気のバス会社であるらしい。
そんでもって座席や車両に色んな種類があって、ランク分けされてるらしい。
ふむふむ、
分からん。全く分からん。
よし、わかんないからとりあえず空いてる座席でいいや!
このサイトで空席状況確認や予約出来るし、わざわざターミナルまで行かなくてもいいし、とっても便利!
初めての南米バス利用だったので、違いも良さも全く分からず空いてる席を予約。
そんな話を宿でしていたところ、「僕もおんなじバスでクスコに向かおうかな」なんてセリフが…
デデーン!awa夫婦は共に旅する仲間にであったぁ〜
彼はお宿桜子で一緒になったシュンペイくん
何を隠そう彼は、空港泊して朝になって宿に到着し、旅の疲れを癒す為に寝ていたところを昼頃叩き起こされ、行き先も分からぬまま旧市街観光へと連れ出された若者である。
世界一周経験者の学生さんで、回りきれなかった南米を改めて就職前に旅してるんだとか。
バイタリティすごい!
ということで、心強い旅の友シュンペイくんと一緒にバスターミナルへ。
(シュンペイくんにuber呼んでもらいました。とっても便利!ありがとう)
バスターミナルの近くで南米初外食(お宿桜子ではシェア飯ばっかりしてたので)
1人10ソル(350円)くらい。
そして、しばらく「南米の便座がないトイレで如何に用を足すか」を議論していると…
我々の乗るバスが到着!
セミカマ
お値段4900円。
のちに座席にはカマとセミカマという二種類(たまにエキストラとかいうハイパーゴージャス席があるバスも有)がある事が判明。
飛行機でいうとエコノミーとビジネス的な感覚。
我々が乗ったセミカマはご覧の通り、割とリクライニングは効くけど多少窮屈な感じ。
ワガママボディなawa夫婦にはちょっと狭め。
リマを13:15に出てクスコ到着は翌日11:00予定!
さぁ出発!
ちなみにペルーの建物が全部建設途中に見えるのは、全部完成させると建て床面積に課税されるけど、建設中であれば敷地面積にしか課税されないからなんだとシンさんに教えてもらいました。
面白いね。
そして食事が付いていないんじゃないかと危惧して謎のパンを購入していましたが、ちゃんと食事付いてました。
正式名称はパネトン。
現地ではクリスマスにケーキ代わりに食べる定番のやつらしい。
高山病には注意するようみんなに言われてたけど、夜中に急激に高度が上がって息苦しくなっただけだったので良かった。
(日本人の7割は高山病になるらしい。)
そのあたりから通路挟んで隣の席のおばちゃんがずーっと嘔吐してて、聞いてるこっちも辛かった…
んでよーく見たら、クスコの伝統的な民族衣装着て…
地元民やないかーい!酔うんかーい!
というツッコミは飲み込んで、身動ぎするのも窮屈なバスの中、寝て起きてを繰り返していると、
ようやく見えてきたクスコの街。
やっと着いたー!
意外にもほぼ定刻通りにクスコに到着。
さぁ、ここで年末年始を過ごします。