地球ってすごい②
アンテロープキャニオンの行き方。↓↓
個人で立入りは出来ません
必ずナバホ族のツアーに参加する必要があります。
ラスベガスからは様々な旅行会社が送迎とお昼ご飯付きのバスツアーを敢行しているので、レンタカーなど借りない方はそちらを利用すると便利。
私たちの様に自力で行く方は、まずアリゾナ州ページという街を目指します。
道順はひたすらにフリーウェイを真っ直ぐ、フリーウェイを降りてからもひたすらまっすぐ進むので、簡単ですが単調すぎて飽きます眠くなります。
前日たっぷり寝てください。
さて、フリーウェイを降りて、ページの街に向かっていると
グレンキャニオンというダム
そのまま98号線を直進していると…
目の前に
大きな煙突3本
見えてきます。
煙突に向かって走って行くと、看板が出てきます。
アンテロープキャニオンには、
アッパー
upper
ロウアー
lower
という2つの種類があります。位置的にも数キロ離れていて、駐車場も受付も別。
訪問者はどちらがいいかと、絶対に迷うはず。
時間が許すのであれば両方行くのがいいと思います。
しかし我々の様に弾丸ツアーの場合、じっくり両方回っている時間はありません…
観光地として一般的なアッパーはジープに乗って渓谷まで向かう。それに対して、マイナーなロウアーは自分で歩いて渓谷を回る、冒険的な要素が強い。とのこと。
はい、即決でロウアーです。
こんな感じの
ナバホ族のツアー受付センターがあります。
私たちが参加したのここでしたが、隣にもう一軒掘っ建て小屋もとい受付がありました。
ツアー料金は1人33ドル
クレジットカード支払いも可能ですが、手数料が上乗せされます。
(事前に調べた際には、駐車料金一台8ドルとの情報がありましたが、閑散期だからか請求されませんでした)
ちなみに支払いの際に、氏名と電話番号を聞かれますが、「携帯はもっていない」というとメールアドレスでも受け付けてくれます。
支払いが終わったらレシートに出発時間を書かれ、5分前までに掘っ建て小屋、おっと受付に戻る様言われます。
私たちが行ったのは12/18だったので冬場の閑散期だったのもあり、30分後に出発でした。
ただ時期によっては出発まで数時間待ちってこともあるみたいなので要注意。
そして、集合時間になると、その時間に出発の人たちを集め、8〜10人くらいにチーム分けされます。
それぞれのチームにナバホ族のガイドが付いてくれて、丁寧に説明してもらいながらキャニオンに突入!
私たちは、アメリカ人の親子3人と、同じくアメリカ人のカップル+お友達というアメリカンなグループにぶち込まれ、説明を受けました。
2人してずっとウンウン頷いてましたが、完全にアメリカ人仕様の早口の説明だったので、
ほぼ何言ってるかわかりませんでした。
ただ聞く姿勢だけは一人前なので、ナバホのお兄さんもすごい一生懸命説明してくれる。目を見て、表情筋をフル活用して説明してくれる。
うん、ごめん、わからん。
まぁ要約すると、水の力とその後の雨風による侵食によって形成されたんだよ!すごいでしょ!
あの岩は人の顔に見えるね!すごいでしょ!
砂岩だから、崩れて砂場になってるところもあるよ!
あとある日突然岩が崩れて鋭角になってるところがあるよ!危ないよ!
今でも地形が変わってるから、通路内のハシゴをいろんな所に掛け直して崩壊などを防いでるよ!
すごいでしょ!
って感じ。たぶん。
うんうん。本当に凄かったです。
お兄さん、ありがとう。
本当に素晴らしい場所なので、アリゾナ州に行く機会があれば是非。
いやー、冒険もしたし、疲れた!
しかし計画性皆無の我々には、まだまだ続きがあるのです…