ラスベガス観光に興じる
明けまして
おめでとうございます🎍
なんでもありかよ!笑
彼はホテルのペントハウスを陣取って、電話だけでビジネスを展開。
ホテルの外観はもちろん、カジノもロビーも超煌びやか!
本年も宜しくお願いします🗻
海外で過ごす年越しは久々でしたが、凄い盛り上がりでした!
その件はまた次回書きます。(…全然リアルタイムに追いつかない(´・_・`))
前回記事で、アメリカ最大の目的を果たしたawa夫婦です。
相変わらず我々は
計画性皆無。
基本的に安い移動方法を探して、それに合わせて移動。
そう、次の移動までだいぶ時間があります。
レンタカーはこれ以上ぶっ壊すと怖いので、アンテロープキャニオン・グランドキャニオンから戻ってすぐ返しました。
つまり長距離移動はできません。
ということで、とりあえず観光客らしくラスベガスを満喫しよう。
繰り出した
ラスベガス・ストリップ
なんと世界の客室数ナンバー25のホテルのうち19がこのストリートにあるんだとか!
ラスベガスの歴史について調べてたら、興味深かったので纏めました。↓
"かつて砂漠の真ん中のオアシスとして発見されたラスベガス。
当初は立地が悪くあまり人が集まらなかったんだとか。人を集めるための苦肉の策としてネバダ州は、一定期間州内に滞在すると州法が適用されるという法律を定めた。その最大の売りが「簡単に離婚できる」という法律。
今となっては調停離婚が一般的だけど、当時は住んでいる州や宗教によって簡単に離婚できない人が多くいた為、その人たちがこぞってこの街に集まった。
そこで生じたのが、その一定期間何もない砂漠の街で何をして過ごしてもらうか。という問題。
そこで気軽に時間を過ごしてもらえるようカジノを公認。
なんでもありかよ!笑
ここでカジノ興行に目をつけたのが、アメリカンマフィア。
マフィアの構成員であったベンジャミン・シーゲル(あだ名がバグジー。この名前は有名ですね)は、組織からラスベガスの視察を命じられ、ダウンタウンから少し離れたストリートにカジノリゾートホテルを建設する事を思い立つ。
当初100万ドルの予定だった建設費用は、彼の拘りの強さによって最終的に600万ドルまで膨れ上がったそう。
この莫大な費用を掛けて作ったホテルが
フラミンゴ
(現在も健在。ストリップ のシンボル的なホテル)
しかし、このホテルは莫大な総工費を掛けたにも関わらず、開店当初は閑古鳥が鳴き資金回収できなかったそう。
それに激怒した組織によって、バグジーは銃殺されてしまった。
皮肉なことにバグジーの死によって、マフィアが命懸けで作ったカジノとして有名になり、多くの観光客が詰めかけるようになったんだとか。
フラミンゴの成功によって、多くのカジノホテルが建設され街が発展していったそう。
その利権のほとんどはマフィアが持っていた。
そこに現れたのが人間嫌いの大富豪ハワード・ヒューズ。
彼はホテルのペントハウスを陣取って、電話だけでビジネスを展開。
ペントハウスを明け渡すように言われた際には、断る為にそのホテルごと買い取り。自分の部屋からネオンが見えやすいように、正面のホテルを買い取り…
すげーな財力!なんでもありか!
その後多くのカジノを買い取り、カジノライセンス法の改正にも大いに影響を及ぼしたハワード。
その結果、マフィアに牛耳られていたカジノ興行に大手企業が参入できるようになり、他の法改正も伴ってラスベガスはマフィアの影のない健全な娯楽都市に生まれ変わったのです。
ちなみにハワードには多くの都市伝説があり、ペントハウスから一歩も外に出なかったという話がある一方で、極度の潔癖症だった為、手を洗い始めると血が出るほど洗ってしまうので途中からシャワーを浴びるのも辞めてホームレスのような格好で街を散歩していたもいう話もあります。
ラスベガス…なんでもありな街です。
他にもヴェネチアンやらハリウッドも。
わずか4マイルの間で世界一周できる街
もう満足したから帰国するかって気持ちになる。
ほんとーに
馬鹿みたいなお金持ちが馬鹿みたいにお金を使う街。
ホテルの外観はもちろん、カジノもロビーも超煌びやか!
そして季節はクリスマス!
装飾も超豪華!
嫁カナエがずっと行きたかったベラージオもクリスマス仕様🎄✨
もちろん入場は無料。
なのですんごい人!
我々と同じ乞食観光客がいっぱい。
いつかは泊まってやる。
(ちなみにラスベガスはハイクオリティホテルでも宿泊費は、他の都市に比べて格段に安いです。
何故なら馬鹿みたいなお金持ちがカジノでいっぱいお金使うから!※ラスベガス界隈のホテルは宿泊料金の他にリゾートフィーという料金が1日ごとに掛かるので要注意)
みんな大好き噴水ショーも見ました。
昼バージョンも夜バージョンも。
カジノやらなくても街を見てるだけで楽しい。
そう思ってましたこの時までは…
つづく。